まる子が取ってきたびわを食べるヒロシとまる子
ヒロシ『う~んなつかしいなァ ふるさとの味だ…』
友蔵『わしにもふるさとを分けておくれ』
ヒロシ&まる子『(ビク!!)もうないぞ』
友蔵『ふるさと……もう…な・い…』
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ふる里の 味を忘れて びわは無し
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やわらかく おいしいものを 我は所望す
献立リクエストを作成する事にした、まる子、友蔵にアンケート
ま『おじいちゃんは毎日何が食べたい?』
友『やわらかいもの』
ま『本当にそれでいいの?後悔しない?やわらかいだけで一生過ごすの?』
友『待ってくれ!!まる子!!わしゃ一生の事だと思ってなかったもんじゃから やわらかいだけの人生なんてまっぴらじゃやわらかいの他に おいしいを付け足しておくれ』
まる子『(めんどうそうに)わかったよ…』
友蔵『フー助かった 助かった』
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夏の日に ゴキブリ退治 光る汗
友蔵はゴキブリとのものすごい格闘の結果なんとかゴキブリ退治に成功した
まる子『おじいちゃん すごいね。何かをやり遂げた男って感じがするよ』
ここで一句
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迫真の 演技むなしく 無視されて ヒロシといふ子の 我は父なり
プロ野球が始まるとゼッタイにチャンネル権を譲らないまる子の父ヒロシ
金ドンが見たいまる子と友蔵は仮病作戦を実行
友蔵『く・苦しいぃぃぃ~急に胸の奥深くにさしこみが~~』
まる子『おじいちゃ~~ん』
ヒロシ『王 打った~ホームラン♪』
友蔵『死ぬ前に金ドンをひと目・・・金ド・・・ううう』
まる子『おとうさん おじいちゃんが~~~』
ヒロシ『おい見たか今のホームラン!!』
友蔵『死・・・・ひと目・・金ド・・・・』
ヒロシ『王はいいよ ほんっと うん』
心配すらしない息子に一句
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感動の 涙はじつに 美しきかな
殿さまキングス涙の操を歌うふたり
友蔵『あなたーの ために♪』
まる子『ちがうよおじいちゃん もっとニヤニヤしながら歌わなきゃ♪あなた~の ためにぃ~ まもりぃ~とおした♪』
友蔵(う・うまい のりうつっておる。殿さまキングスがまる子にのりうつっておる!!)
友蔵『感動じゃ(涙) 泣かしておくれ感動したんじゃ』
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あせりつつ 孫の成長 よろこばし
肝だめしに出かけるまるこに友蔵が・・・・
友蔵『あそこのお寺は本当にユーレイが出るって知らないようじゃな ヒーッヒッヒッヒ』
まる子『うそでしょ うそでしょ!!!!』
-えらい勢いですがりつくまる子-
友(まる子よなんという迫力じゃ・・・大きく育った・・・本当に・・・・)
ここで余裕の一句
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ありがたや 心配じじいを 守る孫
フグの毒が心配でフグ鍋を食べてはダメと涙ながらにまる子は友蔵を止めた
友『わしゃこんなに誰かに心配してもらった事は生まれて初めてじゃ。ありがたいのう。本当にありがたい(泣)』
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パンツから 帽子に変身 これいかに
毛糸のパンツをはくのは もうイヤだとまる子はごねる
ヒロシ『わがまま言って物をムダにするな』
友蔵『毛糸のパンツを何かに利用してみてはどうじゃ』
……
友蔵『パンツの足を通す穴を縫い付けて帽子にしたらどうじゃ』
まる子『・・・おじいちゃんにあげるからやってみる?・・・』
ただの変態じじいである
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孫のため 年金つかう 覚悟せむ
まる子の誕生日に年金を使ってプレゼントを買う決意をした時の一句
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ウニなんて わしもたべたい だけどシメサバ
続『まる子おすし屋さんに行く』の巻き
まるこローラースルーゴーゴーGET後勢いで花輪家御用達高級寿司に入る
まる子『えーと まずはウニッ!!(全く遠慮なし)』
友蔵(・・・いきなりウニとなっ!厳しい 厳しいぞっ!!・・)
友蔵『わしは・・・・シメサバ・・・・』
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100円で 喜ぶ孫よ 我ゆるせ
寿司のお金を払えずローラースルーを結局返品したその後、ローラースルーを買ってやれなかったは友蔵は
友蔵『遊びにいくんなら おこずかいをやるよ』
まる子『えっ ほんと やった~』
友蔵『…』
そこで罪滅ぼしの一句
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五郎さん 8月3日に なぜ死んだ
まる子がフェスタ静岡でリンダを見に行った
しかし13年前のこの日に亡くなった五郎さんの13回忌でリンダを見に行けなかった友蔵
友蔵無念の俳句1
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わしだって 生で見たいよ 芸能人
まる子がフェスタ静岡でリンダを見に行った
しかし13年前のこの日に亡くなった五郎さんの13回忌でリンダを見に行けなかった友蔵
友蔵無念の俳句2
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ああ無念 リンダのへそよ 今いずこ
まる子がフェスタ静岡でリンダを見に行った
しかし13年前のこの日に亡くなった五郎さんの13回忌でリンダを見に行けなかった友蔵
友蔵無念の俳句3
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なぜなのか 解らずじまいの バレンタイン
冬田さんが大野君にあげたチョコをまる子に押し付けられ処理に困ったまる子はそれをおじいちゃんに黙って渡すと喜んで神棚に供えてしまった
まる子(・・・そんなチョコをお供えしてバチが当たるかも・・)
まる子『おねがいだから さっさと食べてよ』
友蔵『なぜじゃ』
まる子『神様が気ィ悪くするといけないからさ』
友蔵『えっなぜじゃますます解らんぞ』
まる子『なんでもいいから早く食べて!!』
タタタタタ(まる子罪悪感から逃げる)
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百億円 使いきれない 我が余生
まる子と友蔵100億円あったら話に夢広がる
しかし友蔵は…
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100回の記念すべき日 わが息子 恥ずかしいやら 情けないやら
パーティで酔っぱらったヒロシ
ヒ『オレは~~オレは~~ヒロシさ~~♪友蔵の~息子さ~~っ♪アモーレ』
友蔵『!!!』
そこで一句
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明日こそ 何か良いこと あるだろう
友蔵 希望の俳句
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草むしり いいことなんて たぶんない
まる子は花輪くんとサーカスに行くことになったのだが友蔵は
おばあさん『あーそうそう 明日は老人会の草むしりだよ』
友蔵『…あぁ…』
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できるなら 今すぐヒデキに伝えたい キミと似た名の じいがいることを
ひでじいの本名が「西城秀治」と知ったときのヒデキに捧げる短歌
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